ブログ記事の書き方をブログ歴14年のブログの専門家がわかりやすく解説します。
キーワードの選び方やタイトルの付け方、記事構成の作り方などウェブライティングの知識を徹底的に学んでいきましょう。
手順通りに進めるだけで、多くの人に読まれるブログ記事が完成する書き方とは?
本記事は、ブログブートキャンプのブログ記事の書き方に関する内容となります。
ブログ記事を書いてるんだけど、アクセスが集まらない…
ブログ記事の書き方には、ウェブライティングならではのコツがあるんだ!要素ごとに詳しく解説していくぞ!
ブログ記事の書き方 | 基本的な流れ
ブログ記事の書き方の手順は、大きく次のような3つのステップに分けることができます。
- ブログ記事のネタ探し
- ブログ記事のライティング
- ブログ記事のリライト
読まれるブログ記事を書くためには、自分の言いたいことを書くのではなく、読者と検索エンジンの双方に寄り添って書くことが重要になります。
この記事を読んで、Plan:ネタ探し、Do:ライティング、Check&Action:リライトという一連の手順を習得しましょう。
これまでは、いきなりブログ記事を書いてたけどダメなの?
それでは、一時的なアクセスを集めることはあっても、継続的なアクセスを集めることはできないぞ!
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ブログ記事のネタ探し
ブログ記事を読まれるコンテンツにできるかどうかは、ネタ探しのフェーズでほぼ決まります。
なぜなら、ターゲットの読者層が検索しているキーワードを特定して、その検索意図を満たす答えを提供すれば、検索上位に表示されるからです。
ネタ探しのフェーズでは、記事の役割を決定してからキーワード選定と検索意図を特定を行い、読者のニーズを内容に落とし込んでいきましょう。
1. 記事の役割を決める
まずは、ブログ記事の役割を明確に決めることが、ネタ探しの作業のスタート地点です。
次のような記事の役割ごとに、選ぶべきキーワードやコンテンツフォーマットが変わってきます。
- アクセスを集めるための集客記事
Knowクエリ
解説(~とは)記事、トレンド記事 - 被リンクを獲得するためのバズ記事
Knowクエリ、Doクエリ
リサーチ記事、まとめ記事、ハウツー記事 - 売上を発生させるための収益記事
Doクエリ、Buyクエリ
ランキング記事、比較記事、レビュー記事
もちろん最終的には収益記事で稼ぐことが目的の方が多いと思いますが、収益化を支える記事として集客記事やバズ記事が必須になります。
集客記事・バズ記事・収益記事ってどれくらいの配分で書いていけばいいのかな?
集客記事が9割・バズ記事が1割・収益記事がカテゴリーごとに1〜2つというイメージだ。
2. SEOキーワード選定
続いて、ブログ記事のターゲットにするSEOキーワードを選ぶ作業が、非常に重要になります。
キーワード選定の作業は、次のようなツールを活用することで誰でも簡単かつ確実にできます。
- キーワード候補を抽出する
関連キーワード取得ツール - 検索ボリュームを調べる
キーワードプランナー
手順としては、関連キーワード取得ツールで候補を抽出し、キーワードプランナーで検索ボリューム(検索数)を調べて絞り込んでいけばOKです。
参考)1記事1キーワードはNG
過去のSEOで主流とされていた1記事1キーワードの原則は時代遅れの手法になりました。
その理由は、機械学習による自然言語処理の技術が発達し、検索エンジンがキーワードだけでなく意図を理解できるようになったからです。
例えば、[〇〇 手順] [〇〇 やり方] [〇〇 方法]などを別記事に書くと、キーワードカニバリゼーションにより逆に評価が落ちてしまいます。
キーワードカニバリゼーションとは
1つの検索意図に対して、同一ブログ内で複数の記事が競合している状態です。
カニバリが起きると検索エンジンからの評価が複数の記事に分散するため、どちらの記事も順位が上がりにくくなります。
3. 検索意図の特定
選定したキーワードの検索意図に対する答えがブログ記事に書くべきネタとなります。
検索意図とコンテンツの内容をマッチさせることができれば、Googleがブログ記事を検索結果の上位にランク付けする可能性が高まります。
検索意図を特定するには、選定したキーワードの検索結果を次のような観点で分析すればOKです。
コンテンツフォーマット
どのようなコンテンツフォーマットを作成すれば、検索意図に答えられるのかを特定します。
ブログ記事の一般的なコンテンツフォーマットには、以下のような種類があります。
- 解説(~とは)記事
- ハウツー記事
- ランキング記事
- 比較記事
- レビュー記事
- リサーチ記事
- トレンド記事
- まとめ記事
例えば、[海外旅行 おすすめ]の検索結果には〇〇選やBEST◯が並んでいるので、検索意図はランキング記事を求めていることがわかります。
コンテンツの切り口
どのようなコンテンツの切り口で書いていけば、検索意図に答えられるのかを特定します。
検索上位サイトのタイトルやディスクリプションには、ターゲットキーワード以外にどんな要素が含まれているかを分析してみましょう。
具体例として[ブログ 書き方]の検索結果を見てみると、初心者向けのコンテンツという切り口が求められていることがわかります。
[動画編集 やり方]のキーワードで、初心者向けのハウツー記事を書いてみようかな!
ライティング前のネタ探しとしては、そのレベルまでイメージできれば完璧だ!