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WordPressプラグインのおすすめ一覧を紹介【2024年最新】
SEO対策や高速化に役立つWordPressプラグインのおすすめを紹介します。
何万種類ものプラグインが提供されている中で、多くのブロガーが導入している定番プラグインを厳選しました。
WordPressでブログを始めたら必ず入れておくべきプラグインはどれなのか?
本記事は、ブログブートキャンプのブログの始め方-WordPressのプラグインに関する内容となります。
WordPressのプラグインって、たくさんありすぎてどれを入れればいいのかわからない!
プラグインは必要最低限だけを厳選して入れることが重要だ。おすすめを確認して行こう。
気になるところへ読み飛ばす
WordPressプラグインのおすすめ一覧
まずは、ブログブートキャンプがおすすめするプラグインの特徴を一覧にまとめてみました。
以下の表の中で興味があるプラグインがあれば、プラグイン名をクリックしてみてください。
プラグイン名 | 分類 | 概要 |
---|---|---|
Contact Form 7 | 機能拡張 | お問い合わせフォームを簡単に作成 |
Table of Contents Plus | 機能拡張 | 記事の見出しから目次を自動生成 |
WordPress Popular Posts | 機能拡張 | 人気記事ランキングを作成 |
Aurora Heatmap | 機能拡張 | ヒートマップによりクリックを可視化して分析 |
WPアソシエイトポストR2 | 機能拡張 | Amazonや楽天などの物販広告リンクを作成 |
Search Regex | 機能拡張 | 過去に投稿した記事の文字を一括検索して置換 |
Show Article Map | 機能拡張 | ブログ内の内部リンク構造を可視化 |
Shortcodes Ultimate | 機能拡張 | スライドショーなど50種以上の記事装飾を追加 |
W3 Total Cache | 高速化 | キャッシュの生成により表示速度を高速化 |
Autoptimize | 高速化 | ソースコードの圧縮化により表示速度を高速化 |
EWWW Image Optimizer | 高速化 | 画像サイズの圧縮により表示速度を高速化 |
All in One SEO | SEO対策 | メタディスクリプションなどを設定 |
Google XML Sitemaps | SEO対策 | 検索エンジン向けのサイトマップを自動生成 |
Broken Link Checker | SEO対策 | ブログ内のリンク切れを自動検知・通知 |
SiteGuard WP Plugin | セキュリティ対策 | 管理画面へのログインページを守る |
Akismet | セキュリティ対策 | 記事へのコメントスパムを自動判別して削除 |
Invisible reCaptcha | セキュリティ対策 | Googleが提供する認証システムを導入 |
BackWPup | セキュリティ対策 | ファイルやデータベースを自動バックアップ |
参考)WordPressプラグインの入れ方
WordPressプラグインの入れ方としては、管理画面から検索してインストールすればOKです。
やり方は簡単で、WordPressの管理画面で「プラグイン→新規追加」と進んでいき、プラグイン名で検索してインストールするだけです。
管理画面からインストールできるWordPress公式のプラグインは全て無料となっています。
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WordPressプラグインを選ぶコツ
WordPressのプラグインを選ぶ際に覚えておきたいコツ2つと注意点1つを紹介します。
プラグインは非常に便利ですが、パフォーマンス低下やセキュリティのリスクも存在するので、以下のポイントを必ず押さえておきましょう。
テーマに搭載されていない機能か
WordPressやテーマに標準で搭載されていない機能だけを、プラグインで拡張するにしましょう。
その理由は、プラグインをインストールしすぎるとWordPressの動作が重くなっていき、ブログの表示速度が遅くなるからです。
基本的には高機能なテーマをベースとして導入しておき、プラグインのインストール数は多くても10個までにできるとベストです。
プラグインって便利だけど、入れすぎも逆効果なんだね。
ブログブートキャンプでは、高機能テーマのSWELLを導入してプラグインは5個に押さえているぞ。
プラグインの最終更新日は最近か
プラグインをインストールする前に、最終更新日を必ず確認して1年以内のものを選びましょう。
更新されていないプラグインは、セキュリティ上の脆弱性があったり、最新のWordPressとの互換性の問題があり不具合が起きることがあります。
評価や有効インストール数も確認し、高評価であったり多くの人に使われているプラグインであれば、さらに安心して導入できます。
注意)1つずつ動作確認すること
プラグインを導入する際は、1つインストールするごとに動作確認するようにしてください。
なぜなら、プラグイン同士が干渉してしまい、予期せぬトラブルが起きることがあるからです。
特に、WordPress高速化のためのキャッシュ系プラグインを導入した時に、ブログのデザインが崩れたりすることが多いので注意しましょう。
機能拡張プラグイン
機能拡張プラグインを使うと、WordPressをより便利にする機能を導入することが可能です。
例えば、「お問い合わせフォーム」「人気記事ランキング」「ヒートマップ分析」などの様々な機能があるので、ぜひ確認してみてください。
どれが本当に必要なプラグインなんだろう?
紹介しているのは全て無料プラグインだから、実際に試して役に立つものを残せばOKだ。
Contact Form 7
Contact Form 7は、WordPressにお問い合わせフォームを導入できるプラグインです。
個人ブログであっても、読者からのフィードバックが得られたり広告掲載の依頼が届くことがあるため、お問い合わせフォームは必要になります。
固定ページを作ってショートコードを入れるだけと、操作も簡単で使いやすく、お問い合わせフォームに必要な機能は全て揃っています。
Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは、記事の見出しから目次を自動生成・自動設置するプラグインです。
目次はユーザーの利便性の観点から、かなり重要になります。記事を全部読むのではなく、必要な情報だけにアクセスしたい読者が多いからです。
また、最近の検索エンジンはユーザー行動を重視しているため、SEO効果も期待できます。
WordPress Popular Posts
WordPress Popular Postsは、人気記事ランキングを作成できるプラグインです。
人気記事ランキングとは、アクセス数が多い記事を表示する機能で、以下の効果が期待できます。
- ブログ内の回遊率を上げる
- ブログの滞在時間が上がる
- アクセス数・収益の増加
設定は非常に簡単で、ウィジェット画面から人気記事ランキングを任意の位置に設置するだけです。
Aurora Heatmap
Aurora Heatmapは、ヒートマップにより読者のクリックを可視化できるプラグインです。
ヒートマップはデータに基づいたコンテンツの改善に不可欠なツールで、どこに読者の興味が集まっているかは非常に重要な情報です。
例えば、ヒートマップの分析からクリックボタンの配置位置を調整することで、クリック率アップにつなげるという使い方ができます。
WPアソシエイトポストR2
WPアソシエイトポストR2は、Amazonや楽天などの広告リンクを挿入できるプラグインです。
普通に作ると少し面倒な物販系の広告リンクを、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの3サービスまとめて、簡単に美しく作成できます。
広告を貼りたい商品の検索からURL作成まで、全ての作業はプラグインだけで完結します。
Search Regex
Search Regexは、過去に投稿した記事内の文字を一括検索して置換できるプラグインです。
同じ内容の修正箇所が、複数の記事にあるという時に力を発揮します。手作業だと大変ですが、Search Regexでは一瞬でミスもないです。
例えば、記事内に「AAA」と書いてある箇所を全て「BBB」に一括置換できます。他にもショートコードの置き換えなどにも応用できます。
Show Article Map
Show Article Mapは、ブログの内部リンクの構造を可視化できるプラグインです。
記事同士を内部リンクでつなぐと、読者がブログ内を巡回しやすくなりPVが増加します。また、SEO的にも良い効果があると言われています。
Show Article Mapで孤立している記事を可視化することで、内部リンク構造を改善していくことができます。
Show Article Mapは、WordPress公式には登録されていないので、作者のページからダウンロードしよう。
Shortcodes Ultimate
Shortcodes Ultimateは、ショートコードで記事を簡単に装飾できるプラグインです。
50種類以上のショートコードが用意されていて、様々なデザインパーツを活用することで見た目が整った読みやすい記事が完成します。
例えば、カルーセルのパーツを使うと以下のようなスライドショーを作成できます。
高速化プラグイン
高速化プラグインは、キャッシュの活用やコード・画像の圧縮により表示速度を改善します。
ブログ運営においては、ページの表示速度が超重要です。ページの読み込みに時間がかかると、読者はページを読まずに離脱してしまうからです。
モバイルサイトのダウンロードスピードは、きわめて重要な要素で、ある調査によれば、53% の生活者が「読込みに 3 秒以上かかるモバイルサイトからは離脱する」と回答しています(1)。読み込み速度の遅いウェブサイトは、顧客を失うリスクの潜在要因を抱えているとも言えるでしょう。
引用元: Think with Google-モバイルサイトスピードが与えるコンバージョンへの寄与
PageSpeed Insightsで表示速度を計測してみて3秒以上かかる場合は、以下の高速化プラグインの導入を検討してみてください。
WordPressの表示速度が遅くなると、アクセス数や収益に悪影響が出てしまうんだね…
高速化プラグインは、とても重要だ。他プラグインとの干渉に注意しながら導入してみよう!
W3 Total Cache
W3 Total Cacheは、キャッシュを生成して表示速度を大幅に高速化できるプラグインです。
キャッシュとは、1度表示したページのデータをサーバーやブラウザに保存しておくことで、表示を高速化する仕組みのことです。
キャッシュの有効化は、簡単にも関わらず効果は絶大なので、まず初めに試してみましょう。
Autoptimize
Autoptimizeは、HTML/CSS/JavaScriptなどのコードを圧縮して高速化するプラグインです。
また、LazyLoadと呼ばれる画像の遅延読み込み機能なども搭載していて、これ1つでWordPressの高速化を全面的にサポートしてくれます。
ただし、WordPressのソースコード自体に影響を与えるので、デザインが崩れたり他のプラグインと干渉するトラブルには注意が必要です。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、画像サイズを圧縮して表示速度を高速化するプラグインです。
ブログのコンテンツにおいて、データ容量の大部分を占めるのが画像なので、画像サイズの削減はページの高速化に大きく効いてきます。
いつも通り画像をアップロードをするだけで、自動的にサイズを圧縮したり、WebPという次世代の画像フォーマットへの変換が可能になります。
WordPressの高速化については、以下の記事でやり方を徹底的に解説しています。
SEO対策プラグイン
SEO対策プラグインは、メタタグやサイトマップなどブログの内部施策に関する設定ができます。
ブログの内部SEOが不十分だと、せっかく作ったコンテンツが正当に評価されず検索上位に表示されないので、しっかりと押さえておきましょう。
SEO対策をわざわざやるのは面倒だけど、本当に効果あるの?
もちろんあるぞ!特にメタタグは、検索結果でのクリック率にも影響する重要な要素だ。
All in One SEO
All in One SEOは、内部SEOの基本であるメタタグなどを設定できるプラグインです。
メタタグとは、検索エンジンにページの情報を伝えるためのタグで、その中でも記事の概要を伝えるメタディスクリプションは特に重要です。
JINやSANGOのようなSEO対策済のテーマを利用している場合は、デフォルトで機能が実装されているため、基本的には不要となります。
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは、検索エンジン向けのサイトマップを自動生成するプラグインです。
サイトマップによりブログの構造を検索エンジンに伝えると、クローラーの巡回が促進され、記事がすぐにインデックスされるようになります。
サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイルです。Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。
引用元: Search Console ヘルプ-サイトマップについて
サイトマップを作成したら、Search Consoleに登録してGoogleに情報を伝えておきましょう。
Broken Link Checker
Broken Link Checkerは、ブログ内のリンク切れを自動検知してくれるプラグインです。
リンク切れは404エラーとも呼ばれ、読者やクローラーの行動を止めてしまう良くない状態で、SEO的にも悪影響があると言われています。
このプラグインを使うと、定期的にリンク切れをチェックした上で、管理画面やメールにて通知してくれるので管理が圧倒的に楽になります。
セキュリティ対策プラグイン
セキュリティ対策プラグインは、WordPressをサイバー攻撃から守るための機能を提供します。
WordPressは自分でインストールして管理するブログシステムなので、脆弱性や不正アクセスに自分自身で対応していく必要があります。
次に紹介するプラグインを導入するだけで、セキュリティは劇的に向上します。
せっかく育ててきたブログが不正アクセスで消えたら最悪!
プラグインを導入するだけで、セキュリティはかなり高くなる。必ず対策しておこう。
SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WPは、管理画面へのログインページを不正アクセスから守るプラグインです。
WordPressの初期設定では、https://ドメイン/wp-login.phpで、誰でもログインページにアクセスできるため安全とは言えない状態です。
SiteGuard WPを導入することで、ログインページURLの変更やログイン連続失敗でのロック機能などを追加でき、不正アクセスを防げます。
Akismet
Akismetは、記事へのスパムコメントを自動削除してくれるプラグインです。
スパムコメントが多くなるとコンテンツの質が低くなり、読者や検索エンジンからの評価が下がってしまうため、スパム対策は必須となります。
大量に届くスパムコメントに手動で対応するのは大変ですが、スパムコメントの自動判別機能を利用すれば、管理の手間が省けます。
Invisible reCaptcha
Invisible reCaptchaは、ログイン画面や各種フォームに認証機能を導入できるプラグインです。
reCAPTCHAとは、Googleが提供する認証システムで、人間がボットかを自動で判別してスパムを遮断することができます。
reCAPTCHA v2まではユーザーによる画像認証が必要でしたが、reCAPTCHA v3からは入力の必要がなくなり全自動判定になりました。
BackWPup
BackWPupは、WordPressのファイルを自動でバックアップできるプラグインです。
何らかのトラブルや不正アクセスによりデータが消えてしまうと絶望するしかなくなるので、復元するためのバックアップデータは超重要です。
このプラグインを使えば、新たな手間はなく、サーバー上のファイルやデータベースを定期的に自動バックアップすることが可能になります。
まとめ
今回は、WordPressのプラグインについて、おすすめを厳選して機能を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
- 機能拡張プラグインは、WordPressをより便利にする機能を導入できます
- 高速化プラグインは、キャッシュや圧縮により表示速度を改善できるものです
- SEO対策プラグインは、メタタグなどブログの内部施策の設定ができます
- セキュリティ対策プラグインは、WordPressをサイバー攻撃から守ります
WordPressでどのプラグインを必要とするかは、使っているテーマに大きく依存します。
高機能なテーマであれば、導入するプラグイン数は少なくて済むので、インストールしすぎによる速度の低下は気にする必要がなくなります。
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以上、「WordPressのおすすめプラグイン一覧」でした。
この記事の参考情報
- WordPressプラグイン公式サイト
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プラグインの使用、WordPress.org-プラグイン