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【秘技】弱者の戦略!ロングテールキーワードの見つけ方を徹底解説
ロングテールキーワードとは、3語以上で構成される複合キーワードのことです。
検索ボリュームは100以下と小さい規模ですが、上位表示がしやすくコンバージョンにも繋がりやすいことが特徴となります。
ロングテールキーワードを効果的に活用して、SEOを攻略する方法とは?
本記事は、ブログブートキャンプのブログ記事の書き方-SEOキーワードに関する内容となります。
SEOでは、ロングテールキーワードの攻略が重要って本当?
その通りだ!この記事を読めば、自分でロングテールキーワードを探せるようになるぞ!
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ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは、3語以上のキーワードで構成されている複合キーワードです。
検索ボリュームが小さい代わりに、競合性が低く検索意図が明確なため、上位表示がしやすくコンバージョンにも繋がりやすいことが特徴です。
例えば、ロングテールキーワードの具体例としては、次のような複合キーワードが挙げられます。
- [転職サイト おすすめ 20代] 月間検索数:100
- [キャンプ場 関東 穴場] 月間検索数:50
- [婚約指輪 お返し 時計] 月間検索数:100
月間検索数100とか50ってかなり少ないけど、そんなに小さいところを狙う必要あるの?
ビッグキーワードで上位を獲れるなら不要だ。でも多くのサイトではロングテールキーワードを狙う方が効率がいいはずだ。
ロングテールキーワードのメリット
SEOでロングテールキーワードの対策が重要な理由は、次のようなメリットがあるからです。
- 競合性が低く上位表示しやすい
- 検索意図が明確でコンバージョンしやすい
競合性が低く上位表示しやすい
検索ボリュームが小さいと競合サイトも少ないので、上位表示の難易度も低くなります。
ビッグ/ミドルキーワードではドメインの強さも求められますが、ロングテールキーワードでは良いコンテンツさえ作れば上位表示が可能です。
また、ビッグ/ミドルキーワードで上位表示できないよりも、ロングテールキーワードで上位を獲った方が結果としてアクセス数は多くなります。
検索意図が明確でコンバージョンしやすい
含まれるキーワード数が増えるほど検索意図が明確になり、コンバージョン率が高くなります。
文章で説明するよりも具体例の方がわかりやすいので、次の3キーワードで比較してみましょう。
- 転職
転職をしたい
(事務職? エンジニア? 看護師? 年齢層は?) - 転職 看護師
看護師で転職をしたい
(20代? 30代? 40代?) - 転職 看護師 40代
40代の看護師で転職をしたい
[転職]の場合は、幅広い検索意図が含まれるビッグキーワードなので、全てのユーザーを満足させるコンテンツを作るのはかなり難しいです。
一方で、[転職 看護師 40代]の場合は検索意図が顕在化していて、特定ユーザーの悩みに刺さるコンテンツを作りやすいことが明らかです。
検索ボリュームが小さくても、ロングテールキーワードが重要な理由がわかってきた…!
ブログが立上段階だったり、競合が強いジャンルで勝負している場合は、迷わずロングテールキーワードで攻めていこう。
スモールキーワードとは同じ意味?
ロングテールキーワードは検索数が少ないかつ検索意図が明確なキーワードのことで、スモールキーワードやニッチキーワードと呼ばれることもあります。
検索キーワードの基本的な性質として、かけ合わせる複合キーワードの数が増えるほど、検索数が少なくなり検索意図は明確になっていきます。
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ロングテールキーワードの見つけ方
ここからは、ロングテールキーワードの見つけ方を3ステップの手順で解説していきます。
無料のキーワードツールを使うことで、誰でも簡単にロングテールキーワードを見つけられます。
1. 関連キーワードを取得する
まずは、関連キーワード取得ツールに軸とするメインキーワードを入力して、候補を探します。
関連キーワード取得ツールは、検索エンジンからサジェストキーワードを抽出するツールで、キーワードのアイデア出しを効率化してくれます。
表示されたキーワードで3語以上を含んでいるものが、ロングテールキーワードとなります。
2. 検索ボリュームを調べる
続いて、キーワードプランナーを利用して、キーワード候補の検索ボリュームを調査します。
使い方としては、検索のボリュームを確認するで関連キーワード取得ツールからキーワードをコピペして「開始する」をクリックすればOKです。
平均検索ボリュームが10〜100と表示されているキーワードがロングテールキーワードです。
3. 検索結果(SERPs)を確認
最後に、候補のロングテールキーワードで検索してみて上位表示されているサイトを確認します。
検索結果の10位以内に個人ブログが並んでいるキーワードであればOKです。コンテンツを確認してみて、質が低いと感じれば尚良しです。
上位表示サイトのコンテンツの分析は、SERPsアナライザーを活用するとより効率化できます。
選定したキーワードは、GRCのようなキーワードツールで管理しておきましょう。
検索順位を自動計測してくれるため、日々の変動をデータで追うことができます。
無料プランでは10キーワードまで、1番安い495円/月(税込)のプランを購入すると500キーワードまで登録可能です。
ロングテールキーワードの活用方法
ロングテールキーワードを活用することで、ブログのアクセス数や収益を効率よく強化できます。
今回はロングテールキーワードの活用例として、2つのユースケースを確認していきましょう。
キラーコンテンツを下支えする
ロングテールキーワードからの内部リンクでキラーコンテンツを下支えすることが効果的です。
ロングテールキーワードで記事を書き続けた結果、コンテンツが集合として強くなり、ビッグ/ミドルキーワードで上位表示を実現できます。
上の図の例では、[転職サイト おすすめ ◯◯代]というロングテールキーワードから[転職サイト おすすめ]というキラーコンテンツに内部リンクを送るツリー構造を作成しています。
小さい記事をコツコツと積み上げてレベルアップしていく、弱者が強者に勝つための戦略だ!
コンバージョンを確実に獲る
検索意図が明確なロングテールキーワードでは、コンバージョンを確実に獲ることが可能です。
検索ボリュームが小さいため見込める収益額は大きくないものの、ロングテールキーワードから数百円・数千円を積み上げていくことが重要です。
やり方としては、関連キーワード取得ツールでDoクエリやBuyクエリと表示されているロングテールキーワードを探してみてください。
Doクエリ・Buyクエリって一体何のことなの?
検索意図に購買行動が含まれるキーワードで、収益につながる可能性が非常に高いものだ!
まとめ
今回は、ロングテールキーワードについて、その重要性やキーワードの見つけ方を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
- ロングテールキーワードは、3語以上で構成されている複合キーワードです
- 検索ボリュームは小さいですが、競合性が低くCVしやすいことが特徴です
- 関連キーワードと検索ボリュームを調べることで見つけることができます
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以上、「ロングテールキーワードの見つけ方」でした。