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【実践】簡単にできる検索ボリュームの調べ方を紹介!無料調査ツール4選
検索ボリュームとは、キーワードが月に何回検索されているかを示す数値です。
検索ボリュームを参考にしてキーワード選定を行うことで、データに基づいた効果的なSEO対策を進めることができます。
完全無料のキーワードツールを使ってできる検索ボリュームの調べ方とは?
本記事は、ブログブートキャンプのブログ記事の書き方-SEOキーワードに関する内容となります。
検索ボリュームが重要らしいけど、どうやって調べたらいい?
キーワードプランナーのようなツールを使えばOKだ。実際の調べ方を確認していこう!
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キーワードの検索ボリュームとは?
検索ボリュームとは、キーワードが検索エンジンで月に何回検索されているかを示す数値です。
Googleでの月間検索回数が検索ボリュームの基準となっていて、ウェブサイトのSEO対策やキーワード選定において重要な指標となっています。
一般的には、検索ボリュームが大きいキーワードほど、アクセス数の期待値は大きくなりますが、競合サイトが増えて上位表示が難しくなります。
狙うべき検索ボリュームの目安ってどれくらいなの?
個人のSEO戦略によって異なるが回答だ。検索ボリュームごとの特徴は後ほど解説するぞ!
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検索ボリュームの調べ方【無料ツール】
検索ボリュームを調べるには、キーワードの調査・分析ツールを利用すればOKです。
無料で使えるキーワードの調査・分析ツールとしては、次の4つがおすすめです。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、Google広告の機能として提供されているキーワード調査ツールです。
他のツールが表示する検索ボリュームはあくまでも予測値ですが、キーワードプランナーではGoogleから直接確認できることが強みです。
初めての場合は、Google広告への登録方法が複雑なので、以下の記事も参考にしてみてください。
キーワードプランナーの使い方
ツールのトップで、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしてください。
検索ボリュームを確認したいキーワードを1行ごとに入力して、「開始する」を選択します。
キーワードリサーチャーなどで取得した関連キーワードをまとめて貼り付けると、効率よく検索ボリュームを確認することができます。
キーワードプランが表示されるので、「過去の指標」のタブをクリックしてください。
月間平均検索ボリュームの列でソートして、検索ボリュームの表示結果を確認してみましょう。
キーワードプランナーを無料で利用している場合は、「10万~100万」「10~100」のように大まかな検索ボリュームが表示されます。
少額でも良いのでリスティング広告を出稿すると、実際の数値を確認できるようになります。
検索ボリューム:10万と100万じゃかなり差があるし、やっぱり具体的な数値を知りたい!
お金をかけずに具体的な検索ボリュームを知りたい場合は、他のツールも検討してみよう。
Ubersuggest:ウーバーサジェスト
Ubersuggestは、1日あたりの回数制限はあるものの無料で使えるキーワード調査ツールです。
キーワードプランナーとは異なり、検索ボリュームは独自アルゴリズムによる予測値となりますが、具体的な数値で確認することができます。
また、現在の検索ボリュームだけでなく、トレンドとして検索ボリュームの推移も表示されます。
無料プランでは、1日3回まで検索ボリュームを確認することが可能だ!
Ubersuggestの使い方
Ubersuggestの使い方は簡単で、キーワードを入力して「検索」ボタンを押すだけでOKです。
日本語表示にも対応しているので、操作に迷うことはなく直感的に利用できると思います。
キーワードの検索ボリュームやSEO難易度、検索上位サイトの被リンク数が表示されます。
残念ながら、キーワードプランナーのように1度に複数のキーワードを調べることはできません。
Ubersuggestは確かに便利だけど、1日3回までは少ない…
そうだな… 次に紹介する2つのツールは、回数制限なしで検索ボリュームを調べられるぞ!
Keyword Surfer:キーワードサーファー
Keyword Surferは、Chromeの拡張機能として提供されている検索ボリューム調査ツールです。
Chromeのブラウザにインストールすれば、Googleの検索結果にキーワードとサジェストの検索ボリュームが表示されるようになります。
利用回数の制限なく使えるということで、Ubersuggestの制限強化で注目されています。
Keyword Surferの使い方
ブラウザ上でChrome ウェブストアを開き、「Chromeに追加」をクリックしてください。
後はいつも通りGoogle検索をすると、検索結果にキーワードの検索ボリュームが表示されます。
Aramakijake:アラマキジャケ
Aramakijakeは、Google検索やYahoo検索での検索ボリュームを確認できる無料ツールです。
こちらも1度に複数のキーワードを調べることはできませんが、一切の登録やインストールが必要なく気軽に使えることが強みです。
表示される検索ボリュームはあくまで独自アルゴリズムによる予測値で、実際の検索ボリュームとは差があることは認識しておきましょう。
[転職]の検索ボリューム
- Aramakijake: 53,8400
- 実際の検索ボリューム: 20,2000
Aramakijakeの使い方
Aramakijakeの使い方は簡単で、キーワードを入力して「チェック」を押すだけでOKです。
検索ボリューム別のキーワード攻略法
SEOにおけるキーワードの攻略法は、検索ボリュームの規模により大きく異なってきます。
キーワード規模と検索ボリュームの目安は次の通りで、規模が大きいほど競合性も高いです。
キーワード規模と検索ボリュームの目安
- ビッグキーワード: 1万以上
- ミドルキーワード: 100〜1万
- ロングテールキーワード: 100以下
ビッグキーワード
ビッグキーワードの検索ボリュームの目安は1万以上で、非常に競合が激しい領域となります。
基本的には1語のみの単一キーワードが多いですが、大きいジャンルでは2語の複合キーワードでもビッグキーワードに該当するものがあります。
上位表示するためにはドメイン単位での評価が求められるので、特化サイトのトップページやカテゴリページで狙いにいきましょう。
アクセス数の期待値は大きいけど、ビッグキーワードを狙って獲るのはかなり難しそう。
基本的にはビッグキーワードの対策は不要だ。ミドル/ロングテールを積み重ねていった結果、上位表示されるものだ!
ミドルキーワード
ミドルキーワードの検索ボリュームの目安は100〜1万で、まだまだ競合が激しい領域です。
メインキーワード+知りたい情報というような形で、2語の複合語キーワードが中心になります。
上位表示するためには幅広い検索意図を満たすことが求められるため、まとめ記事のように個別記事から内部リンクを送ったページで勝負します。
ロングテールキーワード
ロングテールキーワードの検索ボリュームの目安は100以下で、競合が少ない領域です。
メインキーワードを軸として3語以上で構成される複合キーワードであり、検索意図が明確でコンバージョンしやすいことが特徴となります。
上位表示するためには記事単位で検索意図を満たせばOKなので、個別記事で対策しましょう。
まとめ
今回は、キーワードの検索ボリュームについて、調べ方やツールの使い方を解説しました。
記事のポイントをまとめます。
- 検索ボリュームは、キーワードが月に何回検索されているかを示す数値です
- ツールとして、キーワードプランナーやUbersuggestなどを紹介しました
- キーワードの攻略法は、検索ボリュームの規模により大きく異なってきます
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以上、「簡単にできる検索ボリュームの調べ方」でした。
この記事の参考情報
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